そして行政法
まだまだ不十分ではありますが、一応、民法の学習を一通りすすめることができたので、次は行政法の学習を始めました。行政法は法令科目の中で最も配点が高く行政書士試験300点満点中112点と3分の1以上を占め、法令科目244点のうち46%と、配点のほぼ半分を占める重要科目です。時間をかけて、しっかりと学習しなければなりません。
スケジュールはかなり遅れ気味なので、行政法についても、民法と同じ学習方法で走ることにしました。
日本には「行政法」という法典はなく、行政法とは、行政手続きに関わる法律の総称で、行政書士試験には国家行政組織法、国家公務員法、行政手続法、行政不服審査法、行政事件訴訟法、地方自治法などの法令知識が問われます。非常に範囲は広く、覚えることが多いのでしっかり学習をする必要がありますが、行政法は手続きに関する決まり事などが多く、いったん覚えてしまえば確実に点が取れるという特徴があります。様々な事例についてどのような手続きをとるかを、繰り返し学習し記憶の定着を図りました。

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